M&Aコラム
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業界動向 印刷業界
業界動向
印刷産業は書籍、雑誌といった出版物やカタログ・パンフレット、チラシ、ポスターなどの広告媒体、新聞のような一般印刷物のほかに、帳票、シール・ラベル、紙器、軟包装材、建材、工業品(テレビ、PC、携帯電話、自動車部品、電子部品等)など多様な需要があります。
経済産業省経済産業省の工業統計(確報)によると2016年の印刷業・同関連業(従業者10人以上の事業所)の製造品出荷額は5.5兆円と、ピーク時の9兆円弱から減少傾向にあります。
(出所:経済産業省経済産業省の工業統計(確報))
M&A動向
印刷業界のM&Aは、2000年代後半から増えはじめ、リーマンショックを機に減少に転じるも、近年再び増え始めています。
中でも、凸版印刷や大日本印刷、や東京リスマチックの親会社である日本創発グループのような大手企業はM&Aに積極的ですし、規模問わず業界再編が起きております。
市場規模が縮小するなか、後継者問題や安定的な事業継続を目的としたご相談も増えており、今後も活発になると感じています。
主な過去M&A
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M&Aコーポレート・アドバイザリーでは、印刷業界のM&Aに大変力を入れております。また、同業種はもちろん、異業種の会社からも、印刷業界の会社をグループにお迎えしたいというご相談を多数頂いております。
弊社では、経営者の立場に立って、中立的な立場から経験豊富なコンサルタントが親身にご相談に乗ることを心がけています。お気軽にお問い合わせください。